三途の川

 こんな話を近所の方に聞きました。
それは、病気になった時間違えて薬を飲み過ぎて気を失った時見た夢?
 気が付いたらそれはそれは綺麗な所に立っていたそうです。川が流れ空は綺麗に澄み渡り,花々は咲き乱れ,鳥の声が聞こえ,きれいな音?音楽が聞こえて暖かく居心地の良い所で何故か向こう岸には義理のお父さんが立っていて「お前はまだこちらへ来ては行けない帰りなさい」としきりに言っていたそうです。そして何故かその手には茄子を持っていたそうで、その時遠くでその人の名前(気を失った)を呼んでいる声が聞こえて気が付いたそうです。そしてその時「こちらへ来てはいけない」と言ってくれた義理のお父さんは亡く成っていた訳ではなくまだ健在だったそうです。今でもその時の事は忘れられなくて目に浮かぶそうです。
 これは今80歳の人の実際に有った話です。その方は今も元気に暮らしていらっしゃいます。
 それと同じかどうかは確かめた事が無いので分からないけど私の父も亡く成る少し前に『今、見た事も無い綺麗な所ヘ行って来た』と母に話したそうです。そして数日後に父は他界しました。
こんな話を聞くと極楽って本当にあるのかな?と思います。
 まあ年寄りの戯言と思った下さい。

メジロ三題   今年もメジロが柿の木に来てます。



三枚目のは一寸手ブレしてしまいました。